アイドルヲタクの女子高生が考える、『オリコンチャート』というもの
わたしの大好きな日向坂46のデビューシングル「キュン」が初日売上36万枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングル初日、初動売上記録を更新した。
初動売上の女性アーティスト記録はずっと欅坂46の「サイレントマジョリティー」が持っていて、一部の欅坂46ファンから「日向坂は三年の下積みがあるから当然だ」という意見が出てきている。それから飛び火して、日向坂へのアンチのような意見も出てきた。
このような意見を見て、そもそもわたしは思った。オリコンチャートの記録、欅坂のファンが日向坂を叩かなきゃいけないほど、そんなに価値があるの?
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オリコンチャートはたくさんの愛に溢れて壊れている
これはわたしが好きなキュウソネコカミのビビったという曲の歌詞だ。わたしはこの歌詞がめちゃくちゃ好きだ。まさにその通りだから。
オリコンチャートは既に崩壊している。それはCDTVのランキングが、CDの売上のみではなく、YouTubeでの再生数や配信など様々なことを加味したビルボードのチャートをベースとしたランキングに変化したことからもわかる。
いろいろなところで言われ続けているが、CDの売上ランキングは「いい曲」「人気の曲」を図る指標ではなくなった。
それではオリコンチャートは一体何を示しているのだろう。
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オリコンチャートはアーティストの人気を示しているのか?
CDの売上で測れるものはなんだろう、と考えた時、一番に出てくるのはこれだと思う。
スマートフォンの普及で、音楽は配信で聴くものに変わっていった。正直、高校生のほとんどが、ラジカセやCDオーディオを使って音楽を聞いていないと思う。わたしも、部屋にラジカセやCDオーディオという機械がないので、音楽を聞く時はパソコンを使ってiTunesに落とすか、テレビに内蔵されているBDレコーダーで聞いている。
こんな時代で、『CD』を買う人の主な理由は何なのか。
1. 握手や封入されている生写真などの音楽以外のものを買うとCDがついてくる
今売れているCDのほとんどはこれで売れていると思う。前述した日向坂46のシングルもこれで売れている。
2. 聞きたい音楽が配信されていない、初回限定特典のDVDなど、それを買わなければ見れない聞けないものがある
主にジャニーズのCDが売れる理由にあると思う。
3.コレクションアイテムとして買っている
揃えることであったり、手元に置きたいという気持ちで配信で聞く手段があっても買ったりすることがある。歌詞カードのデザインやCD自体のデザインを見てワクワクしたり楽しい。
話は逸れますが、歌詞カードのspecialthanksみたいなところにファンの皆さんとか買ってくれたあなたみたいなことが書いてると少しワクワクしますよね。この間買ったバンドのCDはそこに家族、友達と書いていてなんかいいなあと思いました。
4.特に見返りなどはないが、オリコンチャートのランキングや、CD売上のために買っている
主にジャニーズや男性アイドルによく見る現象。
ざっくりこの4つだと思います。中には配信で買うのは嫌だから必ずCD、という人やCDオーディオで楽しみたいという人もいると思いますが、ほとんどのCDはこの理由で売れている、とわたしは推測します。
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オリコンチャートはファンの熱量を示している
ファンの熱量=人気ではない。たぶん、ファンの熱量≒人気くらいだと思う。
もし、月に100万円使うファンが10人いるアイドルと、月に1000円使うファンが10000人いるバンドだったら、わたしは後者の方が人気であると感じます。
先程述べた理由だと、1と4は特にそのファンの熱量が現れるものです。
もちろん人気のアーティストはファンの熱量がすごいので、オリコンチャートにも現れてくるだろうとは思いますが、週間オリコンシングルチャートTOP3に入ったアーティストが必ず、一人残らず強い人気かと言われたら怪しい。だからオリコンチャートは人気を示す指標かと言われたら、難しい。
この辺りで話を戻すと、日向坂46は下積み3年、改名から念願のシングルデビュー。やはりファンの熱量というのは凄まじいと思います。わたしもいつもは買わない量のCDを買いました。だからオリコンチャートにそれが出てくるのも当然と言えば当然だと、日向坂46ファンのわたしも思います。
日向坂46、ひらがなけやきがここまで熱量のあるファンを獲得出来たのも、欅坂46、漢字欅があったからだとも分かっています。サイレントマジョリティーを見て衝撃を受けたのも事実だし、それきっかけでひらがなけやきに出会ったのも事実です。
でも、やっぱり、日向坂46がいろいろ言われるのは許せないのです。日向坂が記録を更新しようと、サイレントマジョリティーが凄いことには変わりありません。MVの凄まじい再生回数や、伸び続けた売上、欅坂46が飽和していたアイドル業界に風穴を開けて新しい層を取り込んだのもわかっている。
オリコンチャートという指標において、日向坂46が適していた、それだけ。別の指標ではサイレントマジョリティーが勝つこともあるだろうし、また別の指標ではキュンが勝つこともあるでしょう。
欅坂46も凄いし、熱量のあるファンを獲得して記録を打ち立てた日向坂46も凄い。それじゃダメなんですか?何かを下げないとダメなんですか?
オリコンチャートは、凄いのか。と言われたら、凄い。でもそれが全てじゃない世界に、変わった。その事実で多様化が生まれてるから、何が一番凄いとか簡単に決められないんじゃないかなあ。とわたしは思うのです。
ただの女子高生が、自分の知ってる範囲で物事を語ってみただけなのでそれは違うという意見もあるかと思いますが、こう思いました。
俳優厨空想小説「春夏秋冬」
(この話は完全なるフィクション、妄想です。当方若手俳優厨ではないので、事実や現実とは異なることが多く登場する可能性があります)
四季くんが引退を発表したのは、もう半年前のことになる。発表された時、わたしはあみちゃんと一緒にサイゼリアでシナモンフォッカチオを食べながら同厨の殺し方について必死に話し合っていた。何故こんなことを話し合っていたかというと、その日はあみちゃんの推しの舞台に付き合った帰りで、会場であみちゃんが遠巻きに同厨から悪口を言われたからだ。
結局、その日は奥瀬四季引退のニュースに持っていかれ、同厨の殺害方法についての結論は出なかった。四季くんのブログには、家庭の事情で青森にある実家の農家を継ぐこと、舞台に出ること、その舞台が最後の舞台になること、そして3冊目の写真集を出して、その発売記念イベントが最後に奥瀬四季に会えるチャンスだということが書かれていた。
舞台俳優の奥瀬四季は割と呆気なく死んだ。比喩表現ではなく、舞台の中盤で呆気なく死んでしまう役どころだった。つまり、後半はほぼ出てこない。大して面白くない舞台だったので、いつもだったら観劇鬱になっているところだったけれど、もうそういうことも思わなくなっていた。
舞台の後半はただ、ボーッと端っこを見て四季くんとのことを思い出していた。4年前、四季くんに一目惚れした時のこと。アイドル系2.5次元舞台をやっていた時、喧嘩したこと。あの時は鹿児島まで行ったのに、ありえないくらい干されてあみちゃんに泣きついたのを覚えている。あれだけ干されたのに、懲りずにヴィヴィアンのピアスとシャツを渡したら、次の大阪公演では仲直り出来た。
本人は全然無理しないでと言うけど、ブランド品をあげると機嫌が良くなるようなヤツだった。そのせいでプレゼントをあげることがヲタク同士のマウントに繋がって、わたしは金を作るために刑法に触れない程度でいろいろなことをした。おかげでいろいろな生活や未来を失った。
千秋楽のカーテンコール、四季くんは周りのキャストからお疲れ様と声をかけられていた。今までありがとうございました。と頭を下げている四季くん。その日はずっと最前列にいるわたしのことは一度も見ずに、逆サイド2列目にいる同厨に目線を送っていた。おいおい、その女はベジタリアンなのか?とただひたすらに思った。
やっぱり出待ちは奥瀬厨だらけで、いつもいるヲタクから誰だよお前みたいなヲタク、そしてあのベジタリアンのヲタクももちろん居た。普通にファミチキを食べていた。
「夏生」
「お疲れ様」
何故か四季くんの方から声をかけてくれた。四季くんはあのヴィヴィアンのピアスを付けていて、少し笑みが零れた。
「舞台終わっちゃった。かっこよかった?」
「めちゃくちゃかっこよかったに決まってるじゃん。はいこれ。最後だよ」
みんなは推しに最後のプレゼントとして何をあげるだろう。わたしが選んだのは30万のGUCCIの時計だった。時計の中でもめちゃくちゃ高級ってわけではないけど、使ったらどうせ泥まみれになるかもしれないと思うとこれでいいか、とも思った。四季くんは、ん。とだけ返して時計の入った袋を腕にさげた。
「プレゼントとかいつもありがとうございました」
「農家になったらこんなたくさんブランド品も貰えないよ。」
「あーそっか。俳優って面白いね」
「GUCCIの鍬とかないのかな。見つけたら青森まで送ってあげます」
「はは、そだね。助かるわ。ね、夏生。東京にいるうちにやっておいた方がいいこと何?オススメ教えてよ」
「タピオカ巡りでもしたら」
「おっけ。俺タピオカ飲んだことないし飲もーっと。写真集イベも来るよね?」
「もちろんだよ」
ん、じゃあね、と四季くんは手を振ってわたしから離れた。わたしも手を振り返す。イケメンだなあと思った、ただ普通に。
わたしから離れたあと、ベジタリアン(ファミチキ)のヲタクに凸られていて、全く同じ質問をしていた。そのヲタクはねぎしでも行って牛タンでも食べたらどーですか、と返していた。
写真集イベントの日が来た。この日のために大量の写真集を購入している。ざっくり考えて200冊くらいの写真集を購入した。1冊4000円で、ハイタ3冊、握手4冊、ツーショ5冊という最後に一稼ぎしようという事務所の魂胆が見え透いた金額設定に在宅同厨はかなり怒っていたけれど、わたしはもう怒りなどはなかった。構成としてはトークショー→ハイタ→ツーショ→握手→最後にご挨拶という形だ。最後。全部が最後。今日以降四季くんに会うためには本格的なストーキングを行う必要がある。
整理番号順に呼ばれ、トークショーの座席につく。わたしはよく座ることの多かった中央上手寄りに座った。ボーッとしていると、四季くんが出てきて、たくさんのことを話してくれた。ほとんどが知ってると言われたら知ってるんだけれど、その全てが最後ということを乗せて新鮮に聞こえてくる。喧嘩した2.5次元舞台の歌も歌ってくれたし、チラチラとわたしの方を見てくれた。GUCCI、ヒットしたかな。よかった。
トークショーは終わり、ハイタッチ会の準備に移り始めた。3冊券は持っていなかったので、来てくれたあみちゃんとずっと話していた。あみちゃんはずっと農家にするには勿体ない顔面だ、だとか、メロンくらいの甘さの人参が作れそうな顔、だとか、四季くんのことを褒めていた。よく四季くんの喋り方も演技も好きではないけど、顔だけはいいから憎めない男だね、と話していた。もっとも、わたしは全部好きだから共感は出来なかった。
気付いたらハイタッチ会が終わっていた。ツーショ会の準備が行われる中、恐らくハイタッチしか行かない女子高生が泣きじゃくっていた。わたしも何時間後にはあれになるのだろうか。ツーショ会が始まった。歪なハートを作ったり、キメ顔をしてもらったり、喜怒哀楽を表現することを要求した。四季くんのどの表情も表現も好きだからとにかく四季くんの表情を収めたかった。
そこまで券を所有していなかったので、あっという間に時間は過ぎた。握手会の準備は割と早急に行われた。持っている全ての4冊券を見せると、まず、1枚のみ持っている方、とアナウンスが入り、まとめ出しを促された。
どれくらい時間が経っただろう。3分以上のまとめ出しは、椅子が用意され始めた。前のヲタクが泣きながら去るのを見てから、わたしは券を全てスタッフに渡した。電卓を売って計算する。「6分です」とスタッフが叫ぶ。
「夏生、これで纏まって話すのも最後だね」
「そうだね」
「あ、タピオカ飲んだ」
「どうだった?」
「なんかね、もきゅもきゅしてた」
「そうだろうね、そりゃ」
「まあ、うまかった」
「よかったよ、牛タンも食べた?」
「別に仙台出たら本場の食えるし、いいかなって思った」
「そっか」
他愛もない話を続けていたけど、わたしは少し息を吸った。
「四季くん聞いて」
四季くんは覗き込むようにしてわたしを見つめた。
「わたし四季くんのこと好きだった」
「知ってるよ」
「四季くんが好きだから何万もする服買ってた」
「無理しないでって何回も言ったのにね」
「四季くんが好きだから、何回も同じ舞台も見たし、四季くんが好きだからわたし、何枚も手紙書いたんだよ」
「うん。知ってる。わかってる。いつもありがとう」
「わたし、四季くんが好きだから生きてたの。四季くんがいなかったらわたし、夏以外死んじゃう」
「これから夏だからしばらくは大丈夫じゃない?」
四季くんは困ったように笑った。
「俺がいなくても夏生は生きてるよ。きっと、俺よりもいい人を見つけて、生きてるよ」
「なんか別れ話してるカップルみたい」
わたしが笑った。すると四季くんもつられて笑った。
「ねえ、夏生」
「なに」
「俺、夏生のこと嫌いじゃなかったよ」
「プレゼント貰えるから?」
「違うって」
「じゃあなんで」
「んー、俺はね、俺のこと好きって言ってくれる人嫌いになれないもん」
「優しいもんね、四季くん」
「そりゃさ、法に触れるレベルのことされたら困るよ。でも別に夏生のせいでめちゃくちゃ困ることなかったなあ。」
「でも四季くんは、わたしのこと好きじゃないよね。別に嫌う理由もないけど、めちゃくちゃ好く理由もないじゃん」
___お時間残り一分です
「いや、まあ…。でも、夏生が俺のこと好きなことよりかは、大分と少ないかもしれないね」
「それでいいよ、四季くんは。嫌いじゃないなら、それでいい」
「夏生はさ、俺のこと好きになって幸せだったの?俺の芝居を見て、俺にプレゼント渡したりして、幸せだったの?」
「そりゃ嫌なこともあったし、というか、嫌なことが多かったけど。四季くんを見るとね、今までの人生どんな嫌なことがあっても死ななかったのは、これを見るためだったんだって思えた。四季くんの存在が、わたしの人生全てを肯定してくれてたよ」
「それは、よかった。」
_____お時間です
「今まで本当にありがとうございました」
「夏生、俺これからも夏生の知らないところで頑張るからさ、幸せに生きてください」
「本当優しいんだね。わたしなんかの幸せ願わなくていいんだよ!今まで本当にごめんなさい。四季くんこそ、幸せに生きてください」
わたしが降りると、ズラっとヲタク達が並んでいた。そっか、最後の挨拶待ちか。案外すぐに四季くんは出てきて、マイクを口元にやった。
ありきたりと言えばありきたりの、俳優からのファンへの感謝を四季くんは語っていた。わたしはファンで、四季くんは俳優。そういう当たり前のことを、最後の最後でわたしは強く確認した。
「本当に今までありがとうございました。」
頭を下げて、四季くんは涙を流していた。顔を上げると、わたしの方をチラッと見て少し、笑った気がした。
ジャニヲタのタグ画 ~2019ver.~
ヲタクのみんな〜〜!!!!!タグ画作ってる〜〜〜!?!?!?!?
ジャニヲタタグ画あるある - Hey,Joy! Hold on me?
この記事を書いてから3年近く経ちました。神宮寺くんもデビューしたよ。未だにアクセスがあるこのブログ、「ジャニヲタ タグ画」で検索すると一番上に出てくることに戦慄。こんな文章のノリが気持ち悪いブログをたくさんの人が読んでると思うと申し訳ない。本当にすみません。
2年半も経つと、流行も変わっていきます。この2年半、ジャニヲタのタグ画はどんどんパターン化されていき、#隠せないヲタクというジャニヲタ文化好きとしては非常に素晴らしいインスタのタグも生まれました。
アイドルに限らず声優、アニメ、お笑い芸人、YouTuber、ましてや東大生までもにジャニ流れ、もしくはジャニ文化に憧れる量産型ヲタクが増える昨今、果たしてどのようなタグ画が作られているのか?
タグ画を作る全ヲタクの参考になれば幸いです。
- 基本的に4:3五分割のレイアウト
このレイアウト以外見ない!!!このレイアウト以外な時点で量産型タグ画を逸脱しています。
格子の太さ、色を変えることによってかなり印象が変わる。
大体タグ画は黒系とそれ以外って分け方ができます。黒系はすのすと担やいわゆる兄組に多め。あとメンカラだからか漆黒の永瀬廉くんは黒系が多い気がする……わたしはちなみに黒系大好きなので黒系で作ります。。なんか強そう。
- 自担1枚、プリクラ2枚は確定で入れる
絶対です。これは。プリクラを大多数が入れてます。基本左上が自担、下がプリクラのパターン多め。
自担2、プリクラ3が一番多いのかな?
- プリクラに書く文面は「〇〇♡今年もしあわせにしてね?」的なの
これは#隠せないヲタクあるあるみたいな話になってくるけど!「〇〇と〇〇のことしあわせにできるのはゆうたとれんだけだよ♡」的なの。あとJUMP担はまるっと恋に落ちがち。
- タピオカと自担
スタバの立場は若者に大流行のタピオカに奪われたあああ!!!どうですかスタバ店員のみなさん。名前を書かされる数は減りましたか?
ジアレイとかゴンチャのタピオカの前に自担の写真を立てかけるのとか、アクキー置いたりとか。アクキーという文化が生まれたことが大きいですね。
心無しかここ何年かでジャニヲタにフォトイートの文化も広まった気がします。量産型ヲタクはevelynに身を包みながらねぎしへと吸い込まれていくのです。
- フォントは「FRANKFURT」か「Sacramento」
上が「FRANKFURT」で下が「Sacramento」
「FRANKFURT」はダウンロードで「Sacramento」はPhontoに元から入ってた気がする。間違ってたらごめんなさい。
文字、ストローク、影と付けていく。文字の透明度を加えるとぷるんとした仕上がりになるのでかわいいしのぺっとしなくなります。色パターンというのを使うと交互で色を変えるのも可能。
この❤︎を最初と最後につけがち。
名前表記はフルネームちゃんと書くのと苗字省略形とあります。苗字略す方が多いかな。
文字の配置場所は真ん中。
- 現場の写真は彩度を落として何枚かコラージュ、その上に透かしたスタンプ
黒系タグ画はこれが出来るのがいい!この時使ってたLINEフレンズのラメスタンプが期限切れでショックです…。
なんかわかんないけど強そう。とにかく強そう。かっこいい(小並感)
(思い出し次第追記)
____________
とまあ、こんなところです!何が言いたいかと言うとタグ画、シンプル化が進んでます。
みんな#隠せないヲタクに移行してしまったのでしょうか。うちわの文字の部分だけ何故かモノクロにするよね。本人不在の生誕祭でどデカい数字バルーン。めちゃくちゃ豪華で映えなケーキ。ジャニヲタに限らず、現代の若者のインスタ映えに対する想いの強さにはビビります。わたしも現代の若者だけど。
サンリオお名前ホルダーは2次元や2.5次元だとちょくちょく見る気が。まだジャニヲタでも付けてる人いるのかな。最近行かないからわからないや。痛バッグとの相性がいい。#あんスタグラムとかはなかなかに見応えがあって好きです。自分が元々あんスタ好きだからだけど…
FOXYのスタンプもあまり見なくなりましたね。みんなハート系のスタンプだなあ。なんだか寂しいものです。
久々に#声優クラスタさんと繋がりたいを見たらかなりジャニヲタ型が増えててびっくりしました。SideMとかヒプマイとかやってる若手声優のタグ画も増えてなんだか嬉しくなりました。(?)
洗練されてなさでいうと、当然なんですけど#東大王好きな人と繋がりたいはジャニヲタ系少ないです。わたしもとある東大生が好きなんですけど、たまにいるジャニヲタ系、推し被りが多め。そういうの嫌いそうな人なのにな。だからわたし作ろうとも思わないし…てか一応一般人だし…
果たしていつまでタグ画文化は続くのか?タグ画、そしていろいろな界隈の変移を見守っていきたいと思います。
それではみなさん、良きヲタクライフを!(^_^)/~~
ドルヲタ空想小説「理性と犠牲」
この話はフィクションであり空想です。実際とは異なる場合があります。
日差しが照りつける、夏のショッピングモール。私は今日もここにいる。今年の7月から8月は酷暑で、ずっと日傘と日焼け止めが手放せない。いや、日傘は手放してる。ペンライトを持つために。
私と雛夏ちゃんが好きなアイドルは6人組で、今年の夏の終わりにNEWシングルを出す。7月の初めからずっと今まで、週5くらいのペースでショッピングモールのリリースイベントをしていた。まだ、あと2週間は残るリリースイベント、ここからの1週間は発売日前ラスト1週間で、向こうは一層CDを売ろうと気合が入っているみたいだった。朝から整理番号のために並んで、同じようなセットリストを聞いて、わたしは何も考えずに京くんの名前を叫ぶ。CDを購入して、もうネタ切れなのに必死に捻り出したポーズで何枚かツーショット写真を撮って、クリスピードーナツやら、スターバックスやらで雛夏ちゃんとボケーッと話をしたらバイトへ行く。そんな夏休みを送っている。
ライブが終わり、ツーショットも撮り終わった私は、少し遠くからステージを眺められるところに座った。遠目で見ても京くんが他のオタクに笑っているのがわかる。
京くんのレーンは1回きりの若い子が多くって、そういう子たちが鍵閉めを狙っている。だから私が全ての写真を撮り終わったくらいが一番の盛況になってしまう。
雛夏ちゃんが好きな凌成くんのレーンにはもう二人しか残っていなかった。雛夏ちゃんと、マナさんというオタクだ。
マナさんはいつも黒い服を着て、シャネルかヴィトンのバッグを持っている、単独行動のヲタクだった。年齢はたぶん25そこらで、何をしているのかすらよくわからないけど、睫毛が長くて美人だ。
雛夏ちゃんとマナさんはステージを降りてまた登って、写真を撮ってまた登って、ずっとグルグルと凌成くんの周りを回っている。雛夏ちゃんが凌成くんに手を振ると、私の方に向かって歩き始めた。
マナさんが、まとめ出しで。と言うと5回シャッター音が鳴る。あの少し可愛い顔をした男スタッフが、三田凌成ツーショットもうすぐで締め切りますと叫び始めた。
「雛夏ちゃん今日、何枚?」
「んー、15回かなあ。だからまあ、30?」
「そっか。もうすぐ、あれじゃん。凌成くんの誕生日」
「もう発売後だからCD持って帰んのめんどくさいなあ、キャリーかな」
「どんだけ買うつもりなの?」とわたしは少し笑った。
雛夏ちゃんが真面目な顔で
「その日は、勝たなきゃ」と呟いたのをわたしは聞こえなかったふりをした。
________
凌成くんの誕生日になった。わたしは発売日に大量に届いたCDのせいで親に咎められながらも、また電車に乗ってたぶん京くんのことを好きじゃなかったら行かなかったようなショッピングモールに向かった。
雛夏ちゃんと会場で合流すると重そうにキャリーバッグを引いていた。その中身、全部CD?と聞くと雛夏ちゃんは静かに頷いた。
ライブの整理番号はかなりいい方で、最前上手に座ることが出来た。基本的に凌成くんも京くんも上手側なので、わたしたちはいつも上手にいる。
「みなさんも気になっていると思います!オリコンデイリーの順位!」
そう京くんが叫ぶと、スタッフが巻物を渡した。一番背の高い比嘉くんが巻物を持って、端の方を掴んだ。するすると紙が落ちていく。
「僕ら、オリコンデイリー3位を頂くことが出来ました!ありがとうございます!!」
みんながペンライトを降って各々おめでとうー!と声を上げている。
「それでは最後の曲です!聞いてください!オリコンデイリーランキング3位を頂きました!新曲___」
今年何度も聞いた新曲。同じコール。同じ振付。京くんのソロパートが段々上手くなるのをずっと聞いてきた。京くんの伸びやかになった声が好き。ずっと、ここで聞いていたい。
「ありがとうございました!このあとハイタッチ会とツーショット会行います!初めての方でも気軽に来てください!」
そう京くんが言うと、メンバーがはけていった。ハイタッチ会用の机がステージに持ってこられるのを見ながら、その後のツーショット会に参加する私はその様子を眺めていた。
あのさ、と雛夏ちゃんが喋り始めた。
「クラスの子がさ。K-POPとかにハマってて、めっちゃ進めてくんの。なんかさ。『歌もダンスも上手くて、めっちゃかっこいい。そんなショッピングモールにいるアイドルより全然いい』って」
「あーいるよねー」
「でもわたしさ、別に歌とかダンスが上手いのって関係ないんだよね。歌とかダンス上手いってなってもあ、すごいなあーみたいな。歌上手い!かっこいい!ライブ行こ!とはならないじゃんか別に。」
「まあ、わかるかもね」
私は適当に相槌を返した。私は、次に言いたいことがわかった。
「凌成くんが好きなんだよ。凌成くんが歌上手かったらめっちゃ好き!ってCD買っちゃうし、凌成くんがダンス上手かったらめっちゃ好き!ってCD買っちゃう。凌成くんのいいところなら全部好き。それだけなのに、みんな条件で人を好きになってるみたいだなって思っちゃった。どこが好きとか何が好きとかじゃなくて理性とか全部ぶん投げて全部好きなんだよ。理由なんて後から付いてきてるだけだよ」
ほぼ、息継ぎなしだった。雛夏ちゃんが凌成くんを好きになったのは完全に一目惚れだったらしい。見た目と声を聞いた瞬間身体中に運命を感じたと話していたのを覚えている。
別に人を条件で好きになるのは悪くない。普通だし。でも雛夏ちゃんはそういう人できっと、それが雛夏ちゃんの中の本当で本気の恋なんだと思った。
そんなことを話しているうちにハイタッチが終わった。ツーショット会の準備が始まる。
「行く」そう言うと雛夏ちゃんは手に持った束から1枚券を引き抜いた。
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リリイベ終わりのスターバックス、私と雛夏ちゃんはキャラメルフラペチーノを飲みながらボーッと窓の外を眺めていた。
「わたし、勝てないってわかってるからさあ。地球が終わっちゃえばいいって思ったんだよね。うん。」
「何それ、どういうこと?」
「地球が終わっちゃってさ。奇跡的にわたしと凌成くんだけ助かって、あはは、終わっちゃったねー。わたしたちも死んじゃうのかなー。とか言いながらボロボロになったラゾーナ川崎とかで、想い出話とかしたい」
そう言って雛夏ちゃんは力なく笑った。
誕生日という理由で、長かった凌成くんのレーンも最後にはマナさんと雛夏ちゃんだけになった。2人だけになって何十分も回っていたけれど、雛夏ちゃんが凌成くんに手を振って、降りてきた。後ろでシャッター音が3回鳴った。
フラペチーノを飲み終わったら、私は雛夏ちゃんと別れた。
一体、雛夏ちゃんは何枚買ったんだろう。私が知ってる限りで500枚は余裕で超えていると思う。そのお金はどこから出ているんだろう。怖かった。雛夏ちゃんは凌成くんのために、どれだけのことを犠牲にするんだろう。
それだけ犠牲にしても勝てない雛夏ちゃんを私は、ただ、惨めで可哀想だと思った。
人を好きでいられる才能と文才がほしいよ(雑記)
病みたいお年頃だ。
最近、なんだか冷めきって声優垢を消した。突発的に夜中に消したくなった。
なんだか声優の追っかけをする気力が死んでいる。だからといって元現場に戻る気力もない。だからなんとなーく好きなものを見て、ふわふわと好きを持つようにしている。要するに、現在ほほ人生初に等しく特定の人物のことが好きではない。
人を好きでいられる才能が私にはない。
人生はまだまだ始まったばかりだけど、その短き人生で推しをとっかえひっかえしてきた。
最初の2人はかなり幼い頃の話なのでフェードアウトって感じの降り方だったけれど、その他に関しては完全にヲタク疲れた、って感じで降りている。絶対おかしい。私はまだ十代である、クラスには楽しそうに三代目や山田涼介を応援し、年に1、2度会えるコンサートに命をかけるかのようにリアルの友達と入り、楽しんで帰ってくる友達がいるのに。
私はコンサートに入る時、大概めんどくさい…帰りたい…もう緊張でお腹痛い…ってなりながら開演すると途端に狂信的にペンライトを振り大声を出して快感を感じ、帰りはさっさと帰りたくて仕方がなくなり、ふわふわとした幸福感と大量の疲労感の元電車に乗って家に帰ると倒れるように眠る。それも、すべて1人で。
このままじゃいけない気がした。明らかに麻薬中毒患者のソレのようなヲタクじゃ身を滅ぼすと思い、いっそ誰かのヲタクをやめるか!?となった今、精神安定剤の推しがないのですべての物事に対して無気力である。無に帰したい…。
一体私はどうするべきなんだろうか。はっきり言ってなんでみんなそんな推しもいないのに活動的なのだろう。幼い頃から嵐のために頑張っていたような女児なのでわからない…。
推しが欲しいが前の推し達に戻る気はしない…新たなる推しがほしいけど麻薬を求めるために身を滅ぼしたくない!はあ。
しばらく新たな定住先を探すか精神の安定に励みます…。人を好きでいられる才能と文才がほしい。
あたしの好きはきっと生きてる
私は、SHISHAMOというガールズバンドがとても好きだ。
初めて知ったのはとある人のブログで、SHISHAMOの「バンドマン」が紹介されていたことだった。
追いかけてもいいですか
会えなくなるその日まで
追いかけてもいいですか
あなたの奏でるギターの音
ステージのあなたと目が合った
握手する時ぎゅっと力を
込めてくれた それだけで
もう運命を感じちゃう
あなたの作るそのメロディー
あなたの描く世界が好き
あなたがステージに立つ限り
私はあなたに通い詰め
通い詰めなの
バンドマンに恋をしてしまった女の子の歌なのだが、私はこの曲を初めて聞いた時、泣いた。
私の前の推し、まぁ今もゆるーく追っている推しは一応バンドだ。まぁ今はがっつりバンド。
推しはギターじゃなかったけれど、1つ1つの言葉が、前の推しを、苦しいほど、狂うほど運命の人と信じて疑わず、本気で恋してた私だった。
それ以来、私はSHISHAMOの曲を聞き始めた。基本私はアイドルとアニソンくらいしか聞かない人間なのだが、大森靖子とSHISHAMOだけは聞く。
そんな風に、バンドマンを聞いて涙した私が、担降り、正しくは推し変の時が来た。
ただ、疲れてしまって。そのままふわふわと好きでもなくしがみつくように好きな時期が1ヶ月くらい続いた時に、友達にアイドルゲーム勧められ、そこで今応援している彼に出会った。
そうやってひぃひぃ言いながら今好きな人を応援しているそんな日々に、SHISHAMOの「生きるガール」を聞いた。
ひとりでバスに乗って
ひとりで電車に乗って
今日も生きてる
ひとりでバスに乗って
ひとりで電車に乗って
今日も生きてるあなたがいないのに息してる
「あなたがいなくちゃ生きていけない」
その気持ちは本物だった
雨の日の河川敷
この駅で喧嘩したっけ
今日も生きてる
時々考えてしまうけど
「あなたがいなくちゃ生きていけない」
その気持ちは本物だったのに
この曲は、別れたカップルの女の子の別れた後の歌なのだけれど、私には深く刺さった。
私も、あの人がいなきゃ生きてけないと思ってた。だけど、普通に生きてて、1人でバスに乗って、1人で電車に乗って学校に向かってる。
死ぬほど大好きだったけど、死んじゃうくらい好きだったけど、結局その大好きが死んでしまったのが怖かった。
今日も世界はあなた以外の素晴らしいものを教えてくれる
その死んじゃった気持ちは本当は死んでなくてきっとどこかに浮遊してたんだと思う。
私のその浮遊してた大好きって気持ちはあの人以外の素晴らしいもの、要するに今好きな人に向かった。
きっと大好きって気持ちは誰かに興味がなくなるたび死んで、誰かを好きになる度生まれるんじゃなくて、仮死状態で生き返るんだと思う。
だから無興味になっていても、あの人が私の中にいなくても私は生きている。
私はオタクだから、一時的に仮死状態になった気持ちをすぐに生き返らせなきゃいけないって気持ちにさせられる。
多分、仮死状態のままだったらそのまま死んじゃう。この気持ちが死んだら私も本当に死んでしまう。
死ぬ気で好きでも多分人ってこういう理由で生きてんだ。
きっと何かを死ぬ気で好きになった人は、今の担当をいい気持ちで、ちょうどいい気持ちで応援できても、許容量としては、すぐに何かを死ぬ気で好きになってしまうかもしれない。
私は、今それが怖い。
「あなたがいなくちゃ生きていけない」
その気持ちは本物だったのに
書きたいことを書く雑多さ(雑記)
書きたいことを書くので文句は言わないでください。
先程、テレビ大阪にて「美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!」の第1話が放送されました。多幸感に満ち溢れています。幸せ指数振り切れました。始まったよ。
2期は熱錦推しか?って思うほどの熱錦でしたが、私は鬼怒川熱史くんが一番好きなのでかわいいところがたくさん見れて幸せでした。ちょっとなんか煙ちゃんが拗ねてるのもかわいかったですね。多幸感。
あとなんかいおくんのキャラがマイルドになっててとってもかわいいなって思いました。りゅうくんとゆもとはいつも通りでなんか安心。とりあえず防衛部はすごいですね。たのしいせかい。
防衛部の放送も始まったということで、もう7月です。夏アニメ録りすぎてテレビが爆発しそうです。春全然とってないのになあ。消費頑張ります…
私は、推しのことを好きになったのが7月なので7月が好きです。大阪野音行ってきたよ。神席すぎて死ぬかと思った。30cmの距離に推しが3回も来てくれました。
推しグルほんとお疲れ様。こっちも最後はテンション爆上がりでもうやばかったよ。出せるだけ声出した。あのセトリくっそたのしい……。というかメジャー4thシングルテンション爆上がり説ありますね。初めて本当にジャンプしてみたけど座席にふくらはぎぶつけすぎては?って思った。真っ直ぐ跳べない。どっかの神経切れてますかね????
というか最近私のファンクラブくん仕事しすぎ。推し生誕もよかったし、どれっどで2列目2回きたのに今回これってね。次回ステージとかに席をお取りしてくれるんじゃないかってソワソワしてます。
そういや、今日はデレマス4thライブの当落だったらしいですねぇ。当たらなすぎて見ててびっくりしました。私は輿水幸子ちゃんがとっても好きなので、竹達彩奈さんが来てくれたら行こうと思ってます。一体いつ行く時がくるのかな……。(10月15日追記.きた!!!!!やったー!!!!)
見ながら決まってもないMマス2ndに震えました。お願いだから行かせてください。現地いきたい……。
今週か、1stライブの円盤は。学校に近い方のお店でとったのに、フラゲ日に学校に行かないことに気づきました。ちなみに発売日だと球技大会の後です。出場しないけど。
1stライブ円盤楽しみです。ダイジェスト普通に見てて楽しみじゃないユニットないでしょ。CMで見た眼鏡投げたそに心ときめきました。特番見ながら普通に暴れて結局CM何回も見てる。ちなみにダイジェストは50回見ました。(ガチ)あ~~ときめく。現地いきたい。行かせて?CDは買わせていただきます。
握手会商法より何よりCDに第一次先行応募券つける商法の方が鬼すぎて普通に笑う。別にいいよ、貢献できれば…貢献の見返りをつけてくれる商法は全部神です。脳が侵されています。
そーだ、あんスタくんのシステム変更。アンコール一回もできない。やだ。推しくんが変更前に来てくれてほんとよかった。ただ、今の2週目☆ 53年生ラッシュに乗っかって☆5推しくんだったらどうしようと思ってます。いやお前あったやないか~~いみたいな。ハピエレを信じるなよ、みんな。
個人的には万札を鈍器にしてダイヤを砕くあの戦争感が好きでした。無駄な要素のないゲーム性も低いあのままでいいので、デレステみたいに別に音ゲー作ってくれ。いいキャラたくさんいるのにポチポチゲーでやめちゃう人悲しいな。私は聴覚が支配されないからテレビとか動画見ながらできるポチポチゲーの方が続きます。
☆5のえーちも宗さんも可愛くて3年生がもっと好きになりました。3年生はいいぞ。まともな人間が少ないぞ。
今日は選挙のようですが、18才以上に選挙権与えられてるんですね。選挙権普通にないです。というか蓮巳敬人は投票できないんですね。なずなは投票できるのかあ…そっかあ…。
硲道夫さんは出馬できると思うとアイドルゲームの幅の広さを感じます。すごい。
書きたいことをざっとまとめました。おやすみなさい。